泣いて 泣いて眠りへとつく 深 い 闇 に 堕 ち て 逝 け 誓ったのは 何時かの遠き夢の中で 血塗れの俺を お前は哂う そう高らかに 忘れて楽に慣れたら私は総て捨てるのに 愛していたよ 呟いたのは誰だったか 今 日 も ま た 君 を 嘲 笑 う 諦 め る 理 由 を 探 し て い た 忘 れ た か っ た 何 も か も 総 て 逆らっても逃げられないと知っていてやっているんでしょ? 011-020 紅い綺麗な血が 君の白い肌に滲む 忘 る る こ と な か れ 必 ず や 報 復 を 運命の糸の上を歩くなんて最高じゃないか 遠 く で 哀 し み が 木 霊 し て い る 小さい小さい窓から空を覗いても何も見えない 音も立てずに何もかもが崩れ去った 君 が 染 ま る 僕 も 君 に 染 ま る 降り止まない雨 哀しい嘘 貴方のコト 少しずつ忘れていく様で 愛を蔑んだ愚かな人の子は愛を求める 021-030 憎しみが渦巻く 世界の果てで待っているよ 海へ憧れた 私は人魚になりたかった 最期の時を君にあげよう 永遠の時を 約束 君の願い 何も知らない 白 い 蝶 夢 に 集 う 口唇が紡いだ 儚い音 別れの時ほど嬉しいコトはない 明け方にそっとベッドから抜け出した 涙なんて枯れた 君が死んだ日から 優しくて 冷たくて 君の言葉は 031-040 深 い 傷 痕 永 遠 の 誓 い 闇に輝きだす光 その輝きが消えぬ様にと 祈りの口付けを 淡い夢に 眠りへ 涙さえも忘れて 空の涙ひとつ 雨の匂い香る 灯 さ れ た 焔 が 天 を 穿 つ 様 に 燃ゆる最期の瞬間、後悔せぬ様にと 君 が 手 を 取 っ た 僕 の 手 は 緋 色 君 の 泪 一 つ 零 れ た 泣いて、泣いて 君へと還る想い 041-050 きみがくれたものは、おおきすぎて、 痛みは無くとも、血は溢れていく 不安を抱えて、なお歩みを止めないのは そなたが照らすのは誰が為か、 はやく、わたしをみつけて、 もうすこし、わたしにゆうきがあれば 破り捨てたかった、貴方への想い きみがかぜにさらわれてしまいそう、で 君に捧ぐ、さいあいの、ナミダ 吹き荒れる砂塵、苦い鉄の味 051-060 光に嘆いたら、きみが来た 君と僕だけの、世界が欲しかった 君と踊る、瓦礫のお城は 渇いたココロに泪を落とす さよなら、の前の勇気 また、踏み出す勇気をもらいました 君に授けた羽根の調子はどうかしら、 逆巻く想い、貴方の血濡れた泪の代償 幸せは己が決めること、他人に指図される覚えはない さよなら、可愛い私の天使ちゃん 061-070 伸ばした腕に、重ならなかった貴方の手は、冷たく紅く血濡れていた わたしはなんなんだろう、と溜め息と泪がこんにちは ふと、泣きたくなったら、(君が泣いていた) 強気に出ても、君は笑う 只今、君に夢中だといいな 君には理解出来ないという程に、難解では無いのに 君が何よりも、好きだとしたら? こんなに、嗄れるまで叫んでいるのに、貴方は 君の泪は憂いを孕みながら、何処へ逝くのか 睡魔に、薄めた哀しみを一摘み 071-080 さぁ、後悔の前の足掻きを見せてごらん 笑って、笑っていてください 眠る様に、深く沈んで堕ちていく さよなら、そしてこんにちはわたしの終焉 いつか、の言葉の続きを紡ごうか きみはしらない 君を想う、と 泣きたくなったんだ なんとなく、君は泣いているみたい 君が好きだから、なんて云えたらよかったのに 例え、世界が終わりを告げようとも 081-090 凍えた足では君の元へは辿り着けない、 雨に濡れて、身体を冷たくして、そんなに温めて欲しいの? 心に咲いた、仇花を刈り取る方法は 君に降り注ぐのは、どうか祈りであって まるで、夢を見ている様だね、と泣いた せめて、泣かせてください、貴方の前だけでは 微睡みの中、君の声が聞こえた気がした 君の言葉はいつも唐突、僕も負けていないと思っていたけれど 君はどこかあの人と似ていて、でも違うのに そしたらさ、君の元へひとっ飛びだよ 091-100 水面に漂う月の様に、君は掴めやしない だって、君が僕を理解してくれなかったから ぜんぶ、ぜんぶ、君がくれた宝物なんだ 誓うは血濡れた泪に埋もれた、君との記憶 叫んでも、裂けんでも、痛みは判らない 傷付いたのは君のココロ、 君に捧げる、刹那の恋心 君を想う気持ちに偽りなどなかったはず、 此の胸の高鳴りは、君が消える前兆 繋いだ約束が放れて、君を忘れる前に |