I'm here. But you aren't here. (僕は此処にいる。 でも、君は此処にいない。) 雨 が 降 る 嘆 き の 雨 が 降 る 今 此処にいるコト 自分自身を呪いたかった 彷徨いながら求め続けた 何も手に入らないコトなんて知っていた 哀しくて泣きたくて 意識さえ手放したい程に 誰か僕を殺して下さい 生きているコトが こんなにも 辛いなんて誰が言ったの? 狂おしいほどに 俺の前で乱れて魅せて 君はまた泣いてくれるんだろうか 僕だけの為に 君 が 目 を 覚 ま し た ら 朝 を 迎 え に 行 こ う 闇がこのまま蝕んでくれるなら 光なんて亡くなるのに 11-20 素直になれないまま 受け入れられないまま 貴方の前から消えた 紅 い 薔 薇 甘 い 罪 の 証 君の夢 君の泪 総て受け止めて抱き締める 声が聞こえた 誰の?何処から? 判らないし知らない 呪縛を解き放ってもいいのなら 何も躊躇うコトもなかったのに 僕 は 言 葉 を 紡 ご う 君 だ け に 君 の 為 に ぽかぽかとおひさま そよそよとかぜがあそびにくる ぼくたちはであった どんなコトも厭わない 君が僕だけを好きでいてくれるのなら 薔 薇 に 囚 わ れ た 君 は な ん て 美 し い ん だ ろ う 彼の人を傷付けた者に 此の手で報復を 一生忘れず怨み続けよう 21-30 貴方を護りたくて 貴方に刃を向けるコトしか出来なかった 総て貴方の色で染めて 自由を赦さないで ずっと貴方のモノでありたい ひらり ひらり 舞い落ちては降り積もる 小さな小瓶 夢の詰まった小瓶 私だけの宝物 このまま 消えていくのだろうか、と 目を閉じた最後の日 白い世界に残した君へ 私だけが寂びていく どうか 許しておくれ 君を失ってから 大事だと気付いたんだ 風が吹きぬける 僕を追い越していく 貴方と行きたい 私は共に生きたい 揺 れ る 花 び ら 俯 く 君 の 横 顔 31-40 澄み渡る蒼 手を伸ばせば届きそうな空 こんなにも汚い心を持つ人間 同じ唇で他の人の為に泣く人間 僕を呼ぶ声 何も聞こえなければいいのに こんなにも 切ないのなら 隠した想い 涙で誤魔化して偽り続ける 嘘は残酷で 時には優しいから 泣きたい時は泣いてもいい 何もしてあげられないけど 柔らかく包み込んであげるから 心が躍る くるくる くるくる こんなにも優しい気持ち 生きる理由をくれた だから貴方は死んでしまった 感じていた、貴方の愛は 何時も薄く偽りで固めた欲だった 狂おしい程に この身を焦がす程に 貴方を想い待ち続ける 凍える愛の名は 貴方が言い残した 別れの言葉 31-40 柔らかな唱声 誰の為に捧げているの? さよなら、をしよう 私が愛した埋もれた大地に 悠久の狭間で そなたは今も眠っておるのだろうか 私は戦う、 貴方を甘い贖罪に堕とすまで 悼みに揺れる君の面影 憶えているのは僕が君を亡くしたこと 世界を穿つ追悼 総て忘れ去れたら、 夢 を 見 る 幼子の様に 真っ白な 翼が 欲 し く て たくさん泣いていたけど 君が手を繋いでくれたから、 不安が「勇気」に変わったのです 見上げた空が 曇りでも雨でも ちゃんと、 晴 れ る ん だ よ 神との円舞曲 ( 踊らされた心は 君を消して逝く ) |